Audience-傍観者がいると上達が早くなる
**昨日のお華のクラスで生けました。春らしい感じに仕上がりました。ユリはまだつぼみなので咲いた時にはまたもっと華やかになるでしょう。
目標がある、期限がある、人に見られる、、
つまりある種の制約みたいなものがあると
人はその中で、またはそれをターゲットにしてより早く上達、
発展させることが出来るものです。
自分一人では3日坊主で終わったり、
やる気が失せてしまったりと
なかなか継続かつ上達するのが遅かったりする。
たしかに、楽な方がいいし、面倒なことはなるべく避けたいと思ってしまいます。
なぜなら人間は怠け者に出来ているらしい(笑)
私の例ですと、華道のお稽古を随分と前にはじめましたが、
はじめはただ楽しむだけで
特に目的などありませんでした。
ところがある時期を境に師範にまでなろうと決めた瞬間、
お稽古を休むことなく
そして急速に上達しました。
もう一つは誰かといっしょに当番を決めて何かをすると、
ちゃんと自分の番の時はするようになるのですよね。
要は自分のしたことが誰かに評価される
という意識が働くからです。
同じことを自分一人ですることになると
(誰にもやっていることを知られない場合)
きっと3日坊主になる確率はかなり高くなるはずです。
おしゃれするのも見られることを意識するから。
ということはこの法則を利用することで目的達成が早まるということです。
*期限を決めるとよい。いつまでに何々をする。(締め切りのぎりぎりに終わらせたりしませんか?)
*目標を決める。免許を取る、家を買う、収入をOOOにする等。そうすることで今することが見えてくる。
*自分以外の誰かにやっていることを見られる、評価される環境にする。
シェアーすることで、褒められることもあるし、ん~~という場合もある、それが
成長に繋がり、上達にも結びつく。(発表会があると必死で練習しますよね!)
同じことをいっしょに始めるのも良い。励まし合い、良い意味でがんばろうという競争にもなるから。
制限があるというのを糧にして、良い成長に繋げていけたらいいと思いました。
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